うごくメモ帳Proの進捗状況その4
2019.07.12
カテゴリー:さとちびブログ
デモ
致命的な問題点の解消
問題点
以前のバージョンだと、全て点を打ってビットマップを作成していたため、
パスの長さが長くなるほど、描いたヒストリーが溜まれば溜まるほど処理が遅くなっていました。
そのため描くことが、現実的な時間で終わらないという問題がありました。
改良点
すべてをビットマップにすることを諦め、
パスをSkiaSharpのパスにし、
パターンで塗る処理に関しては、シェーダーを使うことにより、処理を高速化しました。
これにより、うごくメモ帳Proの開発が大幅に進むことになりました。(たぶん。)
問題を解消したことによる問題
うごメモの「塗る」のように、パス自身を塗ることはできない
通常、塗るのはパスで囲まれた領域でしか使用しないので、妥協。
SkiaSharpを使用しているので、太さ1pxのパスが汚くなる
ペイントソフトウェアではなく、ドローソフトウェアなので、
1px単位で描くことがあまりないので妥協。
(だいぶ前からですが、)オープンソースにしています
ソースコードはこちら。
VisualStudio 2019か、VisualStudio for Macがあれば、動作を確認することができます。
マルチプラットフォーム対応
- Windows
- Mac
- iOS
- Android
全てに対応して、開発を進めています。
いずれは、それぞれの端末で作った作品を、同期させたりして、
「メインはPCで作業して、出先はiPadで続きを描く。」
みたいなことが出来ればと思っております。
完成された場合、うごめもシアターみたいなオンラインページを作成されるおつもりでしょうか?同居リレーとかが結構好きだったのでそういう機能をつけてもらえると嬉しいです。3dsのうごくメモ帳がサービス終了してしまったのでproでまた色々出来るよう制作応援しています!